感情迷子-何者にもなれない私の日常

THE BACK HORNへの愛と雑多な日記

好きな音楽変遷史

どうも、こんばんは。

 

THE BACK HORNが好き過ぎるが故に始めたブログですが、バックホーンにハマるまで・ハマってから、どんな音楽聴いてきたか、書いてみようかなぁと思ったのですが、基本ミーハーです。

 

その時々で流行っているものに基本乗っかって生きてきました。

 

よく人生で初めて買ったCDは?って質問ありますけど、あまり覚えてないんですよね。「LINDBERG(リンドバーグ)」の「今すぐkiss me」だと思って生きてきたけど、調べたらリリース年的に違うかも。「夢で会えたら」かな。

姉がリンドバーグのアルバムを持っていて、私もめっちゃ聴かせてもらっていました。

 

あと買った覚えがあるのは、中島みゆきさんの「空と君のあいだに」

 

空と君のあいだに

空と君のあいだに

 

知る人ぞ知る、名ドラマ「家なき子」の主題歌ですね。カップリング(当時はB面という呼び方だった)が、「ファイト!」っていう曲で最近でもCMの中で歌われてたりしましたね。

この曲は、サビはとても力強くて応援歌っぽく感じるけど、当時歌詞に驚きましたね。駅の階段で女が小さい子を突き飛ばしてますからね(ニュアンス)

 

まぁ最初の音楽の記憶はこれくらいで、あとは、歌番組がまだ豊富な時代(Mステ、うたばん、HEY×3、夜もヒッパレetc.)だったので、CDを買うというより、テレビ番組で色んな音楽を聴く程度でした。

 

そんな中、初めてCDをコンスタントに買う程ハマったのはGLAYですね。

同じ年代なら知っているであろう、「GLAYラルク、どっちが好き??」な時代です。私はどちらの音楽も好きで聴いていましたが、CDを買う頻度はGLAYの方が多かったし、何よりJIROさんが好きでした。いわゆる顔ファンに近い

ビジュアル系の雑誌買って、切り抜きを部屋の壁に貼ったりしてたな(*´-`)oO(懐かしい)

しばらくCDや雑誌は買い続けたものの、なんだか追い疲れもあって、「ここではない、どこかへ」くらいから熱は少しずつ下がっていった。

調べたらコンスタントにCD買ったって言っても2年程度の間だった(短い)

 

GLAYの後にハマったのは19(ジューク)

懐かしいですねー。元々は姉がイラストレーター326(みつる)さんにハマっていて、19も好きだったので私も聴いていた感じ。この頃、少しずつネットが普及してきて、我が家にもレンタルですがPCが入り、個人ファンサイトとか入り浸っていました。

 

その他にも中学、高校と吹奏楽部に入っていたので、当時のポピュラーソングを演奏する事も多く、その時にいいなと思ったCDをたまに買う、くらいでしたね。

あ、当時のバラエティ番組から誕生したポケットビスケッツも好きでした。千秋さんの普段の喋り方からは想像も出来ないかっこいい歌声に驚き、憧れたなぁ。曲名が「YELLOW YELLOW HAPPY」や「Red Angel」など、色彩に関係しているのも、「次は何色が出てくるんだろう?」とワクワクした思い出。

Colorful

Colorful

 


住んでいる所が田舎すぎて、学生のうちはCDショップに行くにも一苦労みたいなところがあったから、あまりCDは買ってないっていうのもあるかも。

 

パッと思いつくのは正直これくらいで、あとは本当流行りの歌手をつまみ食いっていうと表現が悪いですが、aikoポルノグラフィティいきものがかり、ゆず、宇多田ヒカルなど、人気歌手のベストアルバム的なものは持ってたし、その時々で気になった歌手のものを聴くスタンス。

 

こんな感じなので、書き出して改めて思ったけど、THE BACK HORNに傾倒しそうな感じ、全然ないよね。

 

なので、ハマったきっかけは以前にも書いたけど、やっぱり1番はその時の精神状態が大きかったんだな、と思う。

 

大学入学後もJ-POP中心。

ただ、都会に出た事もあって、ライブ・コンサートは森山直太朗中島美嘉ミスチルアヴリルなど行きました。

あと、この頃は路上ライヴとかも見るように。まぁゆずっぽい感じのユニットで好きな人達がいて、毎週末、通って。そのユニット繋がりで、アマチュアの方々のライブに行くようになったり。

1番好きで追いかけていたユニットが解散してから、バックホーンにハマって、そこからは流行りも聴くけど、バックホーンとバックホーン周りのバンドをチラチラ聴くようになった。

バックホーン周りって何だよって話ですが、昔は今よりも対バン頻度も高かったので、対バン相手の音楽は少し聴いてから参戦してました。

ホルモン、9mm、ランクヘッドとか。

あとは、バックホーンきっかけで知り合った子と一緒に行ったライブ(アルカラ、afocなど4バンドくらい出てた)で初期 a flood of circleにもハマって、afocが出るライブにも何回か通いました。メジャーデビューする前だったので、普通にCD手売りしていたので、サイン貰ったり。

で、バクホンの次に好きって思えるくらいにハマってたくせに、いや、だからこそかも知れませんが、岡庭さんが行方不明→脱退の流れの後、ライブを2回か3回観て、なんだか違和感が拭えなくて、追うのを辞めました…。でもやっぱり一時期追ってたバンドなので、今でも活動近況がTwitterとかで流れてくると気になったり、たまに聴きます(たまにかよ)

 

ちなみに、病んでた頃にたまたま本屋さんで堂本剛さんのエッセイ本というか、雑誌で連載していたものをまとめた本「僕の靴音」を買った事と、友人がKinKi Kids好きだったのも関係して、ちょうどその頃に始めたソロプロジェクト・ENDLICHERI☆ENDLICHERIのデビューシングル・ソメイヨシノを買ったり、アルバムCowardを買い、一時期こればっかり聴いていました。このアルバム、なかなかに中毒性が高い。そのKinKi Kids好きな友人と一緒に、はるばる横浜まで行ってTANKでやっていたライブにも参加しました。トップスはTHE BACK HORNの東名阪ライブ・鈴虫デストロイヤーのTシャツで行ったのも覚えてるw(一応、ライブTですよ!って主張が抑えめなやつ)

 

…ここまで来て、KinKi世代の私がなぜその時KinKi Kidsにハマらなかったのかっていう疑問湧きますよねー。

なんていうか、昔からジャニーズには抵抗があったんですよね。。というか、女の子らしい事に抵抗があったというか。キャーキャー言うのも恥ずかしいし、「ジャニーズって歌は歌ってるけど、あくまでアイドル枠で、アーティスト枠ではないよね」って偏見もあったんだと思う。

そんな中でも、KinKi Kidsだけは特に堂本剛の歌声は格別だなとは思っていて、リリースする曲もキラキラ感はなかったし(失礼)、ラブラブや堂本兄弟のイメージで、少しアーティスティックに見えて、好感は持ってたけど、CDはなかなか買わなかった。

 

たまたまTUTAYAで見かけた、ベストアルバム的CD「39」とシングル「約束」を買ったのは覚えてる。単純に、良い曲多いなぁとは思ったけど、すぐにはハマらず。

 

じゃあどこでKinKi Kidsにハマったのか???と言われると、実は(?)2016年リリースの「薔薇と太陽」なんですね。いわゆる薔薇太落ち。あるあるですね。

なんかKinKi Kidsのアニバーサリーイヤー第1弾シングルを吉井和哉が提供!ってニュースで見かけて、吉井さんも好きなので、どんな曲だろうって音楽番組チェックしたら……

え???ヤバくない???めちゃくちゃかっこいいんですけどーーー!!って。

 

音楽も勿論良いんですけど、2人のビジュアルと、剛さんのギター掻き鳴らす姿と、光一さんのシャルドネの振り付け…!!夏の大型歌番組は全部チェックして、MV見たいなって久々のジャニーズのCDや買うのにドキドキしながら薔薇と太陽買って、MVもかっこよすぎて勢いで2015-2016のコンサート(通称乙コンと言われていたアレ)Blu-rayを買うんですね。

そこで、初めてじっくりジャニーズのコンサート映像を見るんですが、初っ端から豪華なセット見て「…さすが、ジャニーズ…」となり、やめピュア渋滞事件見て、「面白すぎん?」となり、もう十分沼に浸かってる感はあったけど、まだ手は沼の淵に引っかかって、「ジャニーズ沼はダメだ…落ちたらお金が飛んでいく…」と踏ん張っていたわけですよ。

ところが、NアルバムにTHE BACK HORN松田晋二が歌詞提供となり、「これは買うしかないやん」と、Nアルバムを速攻予約して、もう沼にドボンですよね。

薔薇と太陽では、MV見たさに初回Aと、曲が多いから通常盤とでまだ踏ん張っていた(?)のに、道は手ずから夢の花では息をするように、3種セットをポチってた。

私、同じタイトルのCDがCD棚に並んでるの好きじゃないんですけど、カップリングも良い曲多いからついつい買っちゃう…。アルバムはさすがに初回か通常どっちかだけど。

 

KinKi Kids沼にハマってからは、THE BACK HORNKinKi Kidsの二足の草鞋です。あ、KinKiのソロは剛さんを追いかけています。ENDRECHERIのライブもZepp Osaka Baysideと神戸国際会館行きました。(本当は大阪フェスティバルホールも参加予定でしたが、地震により延期。振替公演は予定が合わず。)

 

あとはTHE BACK HORN住野よるさんとコラボした曲「ハナレバナレ」が配信でしか入手できなかったので、Apple Music契約して、そこから適当に色々ダウンロードして聴いてますね。

ハナレバナレ

ハナレバナレ

オバさんですが、あいみょん聴いたりもしています。

 

纏めると、

自分でハマったと認識しているアーティスト

GLAY

ポケットビスケッツ

19

THE BACK HORN

a flood of circle

 KinKi Kids

堂本剛ソロ

 

赤字が現在進行形でハマっている人。あとは基本雑食。

 

不器用なので、沢山の音楽を同時に追いかけるのは難しい。なので、色んなバンドのライブに頻繁に行く人凄いなーって思います。

 

めっちゃ雑ですが、以上、私の音楽変遷史でしたー。

感情迷子とはーブログタイトルについて

ブログタイトル。めっちゃ悩んだんですよ。

バックホーンに絡めたタイトルにしたくて、特に情景泥棒が大好きだったので、そんな感じのタイトルにしたかったけど、そのままだと何か諸々引っかかりそうだし?

私には心臓オーケストラとか、暁のファンファーレとか、そういう言葉を作る才能が無いので、せめて四字熟語っぽい雰囲気のタイトル…と思って、これにしました。

…というのも、基本年がら年中情緒不安定なところがあるんですよね、私。

30代も半ばになろうとしているのに、全然大人になれていない。

 

で、見事、今回の武道館ライブを経て、余韻を引きずって、変にハイテンション続いているかと思えば、ライブレポ読みながら、泣きそうになったり、感情が定まる事があまりないもんで、これに落ち着きました。

 

一時期よりかは、安定しているんですが、急に堕ちるので、暗い記事で不快にしたらすみません(´∀`;)

 

少しずつ、楽しい事も、悲しい事も書くかと思いますがよろしくお願いします!

2019.02.08日本武道館ライブ備忘録

終わりましたね、THE BACK HORN3回目の武道館ライブ。

来て良かった。。私が初めてバクホンのライブに行ったのは、東名阪ツアー・ディストーション注意報。 そこで、心臓オーケストラも買い、過去作を集めながら、シングルはキズナソング、アルバムはヘッチルリリースからリアルタイムで追いかけてきた。

10年前になるバクホン初の武道館も参戦していた。

今回、久々の武道館・アニバーサリーイヤーという事で、久々の遠征だったけど、本当に良かった。他の記事でも書いたけど、彼らはずっとコンスタントに活動してきたから、自分の中で、ライブがあるのが当たり前になっていた部分が少なからずあったと思う。 しかし、彼らが各々辞めたい時期があった*1とか、他の某アイドルグループの解散とか見ていると、バンドだって絶対でも永久でもない。私達は活動を続けてもらう為に、応援という形で後押しは出来ても、続けていくかどうかは、メンバーの気持ち次第だ。 だからこそ、いつが最後になってもいいように、出来る限りの参戦はしていきたいという想いもあり、遠征を決めた。

前置きが長くなり、ここからまた長くなるかもです。

まず、物販には文句を言わせてくれ…。13時過ぎに並んで、買い終わったのが16時前…凍え死ぬかと思ったよ…。もう少し上手い捌き方ないのか。

まぁ愚痴は長々するもんじゃないので割愛。

良い歳して、ライブT沢山持ってもなぁと思いつつ、昔のライブTはヨレヨレになっていたりするし、20周年だしという謎の解放感と、途中ジャニオタを経由して、公式に貢ぐという概念が定着してしまい、そこそこ買って、ガチャもそこそこ回しました。ほぼほぼ缶バッチでちょっとショック

色んな方々からのお花を見たりするのも楽しかった〜(๑˃̵ᴗ˂̵)さすが20年のお祝い。沢山あったな。色とりどりのお花があったけど、なんかバクホン+光舟名指しで来ていたお花のインパクトが凄かったw 花は花やけども。。 あと、堂島孝平さんから来てたのはキンキファンとしても嬉しかったな〜。マツが歌詞提供したキンキ繋がりというよりは、多分フェス繋がりなんだろうけど。

あとは、10年以上前からのバクホン友達と会ったり、なんやかんやしてから開演。

アリーナAブロック後方でした。

まぁまぁ近い。

歳を重ねると指定席の有り難みが身に染みる。自分の空間を確保しながらマイペースに暴れられる。

開演と同時にモニターに森が映し出され、狼がその中を駆けていく映像。彼らの今までリリースしたCDのジャケ写が映し出されたり、沢山表示されていた日にち(は、ライブ日程かと思ったけど、それにしては少ない気がしたのでCDリリース日?)が、彼らの積み重ねてきた歴史だと思うと、それだけで泣きそうになった…。 ただ、本編は感慨にふけりながらも、楽しくて楽しくて、涙は引っ込みました笑。

M1. その先へ

バンドの始まりを描いたこの歌から。疾走感があって好きです。周年イヤーを彩る楽曲群でも、彼ら自身の事だとわかる曲であり、オープニングに相応しい曲だな、と思う。

初っ端から炎が出て、「これがアニバイヤーの威力か…!」と感じる。 舞台が大きいと色々出来て良いよね、と思って、照らされたステージを見渡したけど、今回はストリングス出そうな空間が無いな?と気づく。初めての武道館は、その大きさを存分に活かして、いつもとは違う演出という感じで、ストリングスを率いてキズナソングを披露したのを思い出した。

勝手に、今回は、バンド結成20周年という大きな節目であり、彼ら4人で「THE BACK HORN」なんだという想いで、全編メンバーだけになるのかな、なんて感じたりした。(勿論、バックホーンがあるのは、彼らだけでなく、関わるスタッフさんも含めての事だというのは別枠として)

M2. ブラックホールバースデイ

2曲目にこれが来るとは…!毎度、高音部分が出るか不安になるけど、毎度ブチ上がる曲。

M3. サニー

ここでメジャーデビュー曲来ましたか!早いな?!あ、私は「大きな手 僕たちの〜」では基本手を挙げない派です。(そんな派閥あるのか問題勃発しそう。応援スタイル、参戦スタイルは迷惑かけなければ自由です) スペシャで初めてバクホンを見かけた時を思い出す。 歌詞を聴きながら、バックホーンって一時期、鬱バンド代表的な感じで言われていたけど、実は曲の最初から最後まで鬱屈したままの曲が多いわけではないよな、と。 表現が独特で歪んで見えたりするけど、生きづらさを感じながらも、なんとか這いつくばって生きてやる…的な、実は前を向いている曲が多い。だからこそ、それを聴いた人も、「辛いの自分だけじゃないんだな。もう少し頑張ってみようかな」って、なるんじゃないかなと思う。

M4. 罠

私がファンになってから、はじめてのタイアップ曲…かな?タイアップ先がガンダムという大きなコンテンツだった事もあり、ここで認知度が急に上がった感がする印象の曲。

結構、定番な曲で進んでいくのかな?と思い始めたところからの〜〜??

M5. ジョーカー

!!! マニヘブでは聴いてたイメージだけど、武道館でもってくるとは思わなかったなぁ。でもリリース当時、「笑う才能 生きる才能」、これが自分達にもあれば、と感じたファンも多いのではないかな。かく言う私も、「家にいたくないし、学校にも行きたくないから戦争に行く」という発想になる主人公の気持ちが何となくわかってしまう人間でした。。 ♪ウーウウウーウーウウウーってコーラス歌うのが好きです。

その後も予想外の曲は続き、

M6. ひとり言 ! !

「友達よ 心を一つに 僕のそばにいて 僕のそばにいて」のフレーズと、最後自らを奮い立たせるような「僕は1人じゃない 僕は1人じゃない 僕は1人じゃない このままじゃいけない」が印象的な曲。

…このペースで全曲いくとめちゃくちゃ長くなる気がするな。でも思い出のある曲も沢山だしな。続行。

M7. 悪人

はい、好きー。この曲自体も好きなんですが、モニターの映像がよろしかったですね…。 悪人を表現しているのかなぁ〜と思わせる人のシルエット(?)が画面をグルグルしていたり、途中、植物の芽と思しきモノがグングン伸びていって、最終的にそれらが枝分かれして絡まり合い、ヒトの形を成すところとか。 秘密の栄養を与えられて、お腹(地中)を裂いて出てきた感。 あとは、有罪有罪連呼するところは、歌詞が表示されたり。

M8. 雷電

これきますか!!!モニターの映像にグルグルグルグル回る螺旋みたいなものが表示されて、なんか違う曲を思い出したんだけど、最早それがなんだったか忘れた( ) これ、確か昨年のLINEライブで発表されたファン投票のアンケート結果(アンケート自体はベストアルバムのファン投票)の中でも話題に上げてくれてたね。それをきちんと覚えてくれていたのかな(´ω`)

M9. コワレモノ

はい、きた、好きーーー!! ここ最近の中で特に好きなTOP3くらいになりそうなくらい好き。これも、情景泥棒と同じく発想が好き。「神様だらけのスナック」「360度が顔面」とか。あと、「俺と違う君を好きになるように 人と違う俺を誰かさんが好きになることもあるのかな」ってとこも好き。 これはライブでは栄純によるC&Rがおなじみになっているのだけど、たまには将司の歌声で神様だらけのスナック♪って聴きたいとも思ったりもする。でも栄純は勿論、会場の皆が楽しそうにC&Rしている光景は幸せだったなぁ〜。 他バンドファンからしたら、どんなC&Rだよ…って感じだろうけどww

M10. 初めての呼吸で

これも「まさかやるとは」枠ですね!懐かしい!リリース前に路上弾き叫びの旅を将司と栄純でしていて、私は京都編に参加しましたね。今思えば、この2人が警備も何もつけずに(もしかしたら覆面警備はいたのかも)、弾き語りとか豪華過ぎじゃない??勿論、無料。 鴨川の河川敷でやったから、川のせせらぎが五月蝿くて聞こえにくかった思い出。 「死んでやると飯を炊きながら日々を越える」ここも名作…!

M11. ヘッドフォンチルドレン

これはマニヘブ枠ですね(?) ライブで何回か聴いてるけど、回を重ねるごとに将司のピアニカ上手くなってるし、光舟の口笛は本当上手いよなぁって感心する。

M12. 美しい名前

ベース堪能曲。マッチver. のMV観ながら聴きてぇ〜〜。なんなら、せっかくの武道館ですし(?)この曲の為だけに、ペンラをチカチカ点滅させてくれ〜〜!!って思いながら聴きいった。 最近、結構してくれるよね。ライブでのバラードパートのメイン曲。

M13. 未来

きたーー。これまた懐かしい曲…‼︎ モニターには雪っぽい雰囲気の映像。雪が上から降ってくる映像というよりは、雪が降ってる中、車で前に進んだらこんな雰囲気かなぁという感じの映像。 私的には映画・アカルイミライのイメージが強いので、沢山のクラゲの映像でも良かったかな、とか思う。

M14. Running Away

あ、ここでバラードパート終わったな、そろそろ終盤に向けてスパートかけてくるなと思ったとこ。マリンバみたいなとこ綺麗な音だよね。好き。 ♪ランニングアウェーーー! ヘッチルの♪パーパラパパパーとかもだけど、コーラスが入ってるところは基本全力で自分も歌う(または叫ぶ)。本メロは煽られない限り歌わない派なので、こういうところは全力でいく。

M15. グローリア

M16. シンフォニア

遂に2曲まとめてしまう雑さ。 …もうこの辺になると、音源聴いてはいるから、耳馴染みはあるけど、じっくり曲名や歌詞を照らし合わせて聴いたりしてないから、曲名とタイトルが一致しなくてヤバい。 コワレモノや悪人も最近の曲の方だとは思うけど、私の中では、この武道館ライブの構成のイメージは、OP→懐かしパート→バラードパート→最近パート→〆 ってイメージ。

M17. コバルトブルー

あぁぁぁ!!好きなんだけど、この曲の登場=ライブが終わりに近づいてるじゃないですか…‼︎!(泣) 嫌だ、また終わって欲しくない…!と思いながら、自分の持ってる力を全部発揮する勢いで音楽にノった。 バクホンライブはダイエット。

M18. 刃

めちゃ畳みかけてくるね〜〜?!?! 大好きだから良いけどぉ!!刃は漢臭い感じがいいよね。1枚目のベストアルバムの時、他の収録曲はシングルにしろアルバムにしろ音源持ってるけど、刃だけ新曲だったから、刃の為だけに買った思い出。 ここでも当たり前に♪オーオーオオオーって歌うんですが、その時に、まさかの金銀の紙吹雪発射!!! 炎だけでなく、紙吹雪も出しますか!豪華!!さすがアニバイヤー!!(2回目) てか、ブワァァア!!って結構な勢いで吹雪く、吹雪くwww ちょうど、ファンも「♪オーオーオオオー」って歌ってるところだったから、前の方の人は紙吹雪が口に入ってそう。

そして、会場が熱気に包まれたまま、本編終了。

アンコールはもっとコールで盛り上げたかったけど、元々大きな声出すのは苦手なのと、年齢考えず暴れすぎたため、体力がヤバく拍手しながら少し休憩…。

そしてメンバーがまたステージに戻って来てくれてから、アンコール。

M19. 冬のミルク

冬だし、沁みる…。・(ノД`)・。 名曲である事も勿論なんだけど、専門学校で栄純が将司やマツをナンパし(語弊がある)、バンドを結成して、初めてこのバンドの為に書いた曲を、結成20周年の武道館ライブで演奏するって、最高にエモくないですか??? アレンジは最近発売された、ALL INDIES THE BACK HORNのアレンジでしたね。

M20. ハナレバナレ

生で聴けたーーー!。・(ノД`)・。 これも好きな曲。イントロのギターがクリー◯ハイプみを感じるのは私だけですかね? 配信曲なので、知らない人も多かったのか、観客席は最初は大人しめで、曲の雰囲気を掴んでからはだんだん盛り上がっていった。 配信しかされていないけど、iTunes解約したとしたら消えてしまうので、ぜひ次のアルバムか何かに音源として入れて欲しい。

M21. 無限の荒野

はい、ド鉄板!! コバルトブルーくらいからスパートかけて暴れて(?)いたので、もう大分フラフラしてたけど、ここでも全力出し切りました。コバルトや無限が鉄板になっているのは、新鮮味がないのだけど、これが無いと終われない感は強い。 「否、まだここでは死ねない!」や「青く光る〜」の大合唱と、会場の一体感が爽快だった。

楽しく拳を突き上げて歌いながらも、これで本当に終わりなんだなぁ〜ってしんみりしてたら、ま さ か の !!!

金銀テープ発射〜〜!!

さすがアニバイヤー(3回目)

某アイドルの現場みたいに銀テ争奪戦はなくて平和だった笑

無限が終わったら全員はけて、本当の本当に終わり。個人的にはWアンコも期待していたけど、無かった|ω・`)

途中、前3人(将司、栄純、光舟)が、ステージの端っこ行って、2階席のファンのめっちゃ近くで歌ったり演奏したりしていたけど、その場所はステージが見にくい席だからこそ、そういうファンサ(?)したんだろうなとか思うと、そういうバクホンの優しさにも感動した。

武道館という場所がそうさせたのか、20周年記念がそうさせたのか、本当に多幸感に満ちた素敵なライブだった。 終わりが来て欲しくないっていつも思うけど、今回は殊更に寂しかった。

終演後は友人達と会って話していたけど、初の武道館が10年前ってそりゃ私らも歳とるねって話してた。でも、前回と変わらず、こうして皆で集合出来て、幸せだな。

バックホーンは「また生きて会おう」とか皆辛いことがあってもそれを乗り越えたり、そういう事と向き合って頑張って生きて、ライブに来てくれてありがとう、みたいな事をよく言っている。 多分、自分達のファンがどういうタイプの人間が多いのか知っているんだろうな、と思う。 だから、そういう、時として生とは反対を選んでしまいそうな人達に寄り添おうとしてくれているのかなと思うし、それはとても有り難い事だけど、無理にファンの痛みも抱えようとしないでね、と思う。 闇を抱えた人を救わなければならない、そういう思いが、万が一、負担になるのであれば、そういう事は取っ払って、貴方達が楽しいと思える音楽を追究してね。

THE BACK HORN、大好きだーーー!!!

*1: 音楽と人などインタ参照

情景泥棒とTHE BACK HORN

彼らへの想いを文章にしてみようと思ったものの、どこから手をつけて良いかわからない…と思いながら、武道館へ向かう新幹線の中でスマホを手にしています。

 

キズナソングとイキルサイノウでどハマりしてから10年以上が経っているわけで、どこでどう思ったとか、あのイベントはこうだったとか、回顧しようにも量が多いよね。

 

一先ずは、このブログを始めたいと思うキッカケになった、ミニアルバム「情景泥棒」について語ろうか。

 

情景泥棒。まず、タイトルからしTHE BACK HORNらしい!!

運命開花もまぁそこそこバクホンらしいタイトルだけど、まぁ他のバンドでもありそう。

それに比べて情景泥棒のインパクトたるや。

情景っていう言葉に泥棒をつけてしまうセンス。「人間プログラム」や「心臓オーケストラ」に近いものを感じ、アルバムに対する期待値が上がる。

 

ここ数年は、アルバムのジャケ写も外部(?)デザインでちょっと小洒落た感じにしていましたが、情景泥棒は久々のメンバー書き下ろし!*1

 

メンバー書き下ろしジャケ写は、正直なところ、レジに持って行きづらいのですが(おい)、その独特な世界観が彼ららしい。

 

そして、ミニアルバム「情景泥棒」聴いたら……

 

 

最高すぎませんか?????

 

 

これぞTHE BACK HORNって曲が圧縮された濃密なアルバム!

勿論、ここ数年のアルバムがダメなわけではなかった。大好きな曲も沢山あった。

でも、この濃度は久々にパンチ喰らった感がありました。

特に情景泥棒の発想がね。好き。(語彙力)

「未来には人の感情とか見てきた情景とか盗むやつが出てくるかも的な発想。今もしかしたら、そいつらが来ているかも。来ていたなら、勝手に盗んでいくんじゃなくて、こっち(現代)で苦労していけよ」的歌詞が、バクホンの描く世界観が確立されている、もしかしたら、新しく拓けた境地なのかも知れないと思うくらいに好き。

 

Zepp Baysideで初めて生でこの曲を聴けて嬉しかったな…(それ以上に、初っ端が、がんじがらめに驚いたけど笑)

 

この曲がカラオケで歌えないのが寂しい。(バクホンの曲、最近歌いたいくらい気に入っている曲がカラオケに入らなくて寂しい。)

 

このミニアルバムリリースに際して、音楽雑誌やネットでのインタビューをいくつか読んだ。

 

その中で、一番衝撃的だったのは、将司が辞めたいと考えていた時期があった事。

光舟がパニック症を患っていた事だった。*2

 

何年も活動を続けていれば、辞めたいと思うことは自然な事だとは思うが、時期が具体的に明記されていたので、それが「あのアルバムの時、そんな思いだったんだ。」とか、光舟がそんな症状を抱えながら活動していた事など、微塵も感じさせない雰囲気だったので、彼らをずっと応援し続けて来ていたけど、やはり一ファンにはわからない事も沢山あるんだなと思い知らされたし、そんな中で、結成20周年ツアーを迎える事ができ、武道館ライブを開催してくれた事は感謝でしかない。

 

もうすぐ始まる武道館ライブ、彼らがどんなステージを魅せてくれるのか、楽しみで仕方がない。

 

*1: 太陽の中の生活以来12年ぶりだとか。12年って聞いてぶっ飛んだ。そりゃ歳も取るわ

*2: 雑誌「音楽と人」より

THE BACK HORNとの出会い②

さて、病院帰りにキズナソングとイキルサイノウを買って帰った後の話。

てか、もう、武道館まであと僅かじゃん!物販発表されて、ガチャを何回回すかに頭を抱えていて、冷静に出会いを振り返れないYO!

 

って事で、だいぶ端折ります。

 

キズナソングが割と壮大で綺麗めなバラードだったので、そのイメージでイキルサイノウを聴いた私。

 

一曲目からぶっ飛んでてビックリしましたね。

 

だって、「愛が地球を救うなんて誰が言う」だよ????

めちゃくちゃ、某テレビ番組に喧嘩売ってますやん…。まぁ私自身、某番組に良い印象は抱いていないので、別に良いんですが、こんなど直球な表現するのかー、と驚いたよね。

 

あとは、惑星メランコリーっていう語感とか、アダムとイヴ、箱舟、などの単語が、物語感を感じて良きかな、と思い、他の曲も、今までJ-POP畑にいた自分には新鮮でした。

生きる才能という言葉自体も、当時弱っていた私にはドンピシャだった。

アルバム、イキルサイノウを聴けば聴くほど、彼らの音楽にハマり、後日、サニーも聴きたいと思い、レジに持って行くのにちょっと勇気がいるジャケ写(笑)のアルバム、人間プログラムも買いました。

 

何もかもが新鮮で、でも、何か彼らと私は生きる事についての考えがどこか似ているんじゃないかと勝手に親近感を覚え、どんどんハマっていったのを覚えています。

 

バクホンにハマってからの私と、彼らの音楽についてもゆっくり書きたいのですが、それはまた後日。(なんかこればかり言ってる気がする)

THE BACK HORNとの出会い①

お前とバクホンの出会いなんて興味ねぇよ!という声が聞こえてきそうだが、私の記録として記します。

私が完全にバクホンにハマるまで、3段階の出会いがある。

まず最初に彼らを認識したのは、学生当時、毎日のようにスペシャの音楽番組を流していた時。(特に何が目的ではなく、色々な音楽が流れるのを聴くのが好きだった)

いつものように、スペシャを流していると、ふと惹き込まれるイントロが聴こえてきた。 テレビ画面に目をやると、右上には「サニー/THE BACK HORN」の文字。 メロディーラインもかっこいいし、そのまま画面を見ながら聴いていると、突然サビで絶叫し始めた。 当時の私は、J-POPや流行りのバンドは聴いていたが、オルタナティヴRock、パンクRockなどとカテゴライズされることが多い、シャウト混じりの音楽には耳慣れしていなかったため、「お、おぅ…Σ(OωO )なんだ?急に叫び出した…」って感じになり、バンド名とサニーという曲名だけ覚えて終わる。

2回目の彼らとの出会いは、オダギリジョー浅野忠信目当てで借りた映画「アカルイミライ」のエンディングだった。 正直、映画自体はあまりよくわからないまま、ラストシーンのクラゲが綺麗だなぁ〜と思っていたところに流れてきた音楽、それが、THE BACK HORNの「未来」だった。 エンディング曲、良い感じだなぁとクレジットを見たら、「THE BACK HORN」と書かれており、数年前に見たサニーをすぐに思い出した。 あんなに激しく叫んでいた兄ちゃん達、こんなバラードも歌うんだ、と少し印象が変わった。 しかし、当時の私は、他にハマっている歌手がおり、残念な事にそのまま素通りしてしまった。

そして、サニーで出会い、未来で再開し、尚もハマらなかった私に訪れた転機はその数年後。

幼い頃から、なんだか生き苦しさを感じていたのだが、それを拗らせた時期があって。 ある時、急に眠れなくなった。眠れないから、思考もおかしくなるし、自分はダメ人間だと思い、そんなことを思ってしまう事にも嫌気がさして、深夜に泣きながら、壁に頭をぶつけていた事もあった(冷静に考えてヤバい)。 当時の私には精神科に行く事は敷居が高く感じて、抵抗があったのだが、このままでは最悪の道も考えられる…というか考え始めていたから、少しの理性でなんとか精神科に行く事を決意した。

そして、初めて精神科に行った日、薬をいくつか処方され、「これから私はどうなるんだろうな…」と思いつつ、病院ついでに目的もなく、近くのタワレコにフラフラと立ち寄った。

そこで、出会ったのが、THE BACK HORNキズナソングだった。

多分、リリースして間もない頃だったのか、平積みされて目立つ場所にあったので、「あ、バックホーン…」と、サニーや未来の事を思い出し、視聴した。

衝撃だった。

「誰もが皆幸せなら歌なんて生まれないさ」

幸せを感じるのは、不幸な人がいる対比で幸せを感じることが出来る。皆が幸せなら、その幸せは当たり前となってしまう、と思っていた私と、重なって聴こえた。

私は視聴コーナーで長々と聴くタイプではないが、キズナソングは冒頭に心を鷲掴みにされ、最後まで聴いた。そのフレーズ以外にも、沁みる言葉が沢山で、弱っていた自分に寄り添ってくれるような気がした。

その時点で、私はキズナソングを手に取り、また、未来も聴きたいなと思い、アルバムコーナーでイキルサイノウを手に取り、帰宅した。

これが、THE BACK HORNにハマるまでの経緯である。

長くなってしまったので、その後、アルバムも買って、それでなぜハマったのかなどはまた別記事で。

THE BACK HORN結成20周年に駆られた衝動(このブログについて)

どれだけの人が彼らについて知っているのだろうか。

 

1998年に結成されたTHE BACK HORNは、Vo.山田将司、Gu.菅波栄純、Ba.岡峰光舟、Dr.松田晋二からなる、4人組ロックバンドである。

 

このブログにどういうわけか辿り着いた方なら、詳しく説明せずとも知っていそうなので、もろもろ省略するとして。

 

今回、ものぐさな私が突如ブログを開設した理由をまず最初に書いておこうと思う。

 

彼らは2018年で、結成20周年を迎えた。*1

その結成20周年を祝うアニバーサリーイヤーが2017年のマニアックヘブンツアーを皮切りに、2018年は全国ツアーを行い、2019年2月8日に、日本武道館にてツアーファイナルとなる。

 

その活動の中で、情景泥棒というミニアルバムがリリースされたのだが、その作品が私の中でクリティカルヒットした。そして、リリース前後の雑誌などのインタビューで読んだ、20周年を振り返る彼等の言葉や、今までの心境。私にとって、初めて知る事も多く、頭を鈍器で殴られたような気分だった。

 

彼等はデビューしてからずっと、活動休止する事もなく、コンスタントに作品を作り続け、ライブをし続けてきた。

私はどこかでそれを当たり前のように感じているところがあったように思う。

しかし、改めて、20年というアニバーサリーイヤーを迎えた事により、また、他のアーティストが活動休止したり解散したりする話を思い浮かべ、これは当たり前なんかじゃなく、彼らが必死にもがきながらも前を向いてくれていたおかげなのだと感じ、唐突に、彼らへの愛を叫びたくなった…という理由から、ブログを開設してみた。

 

 

しかし、ブログを作ろうと考えてから、既に数ヶ月が過ぎている。それくらい、私はものぐさだ。

 

というわけで(?)、書き終わる頃にはアニバーサリーイヤーは終わっている可能性大であるが、彼らと私の話、お暇な人は是非読んで下さいまし。

 

 

*1:岡峰光舟のみ後から加入しているため、厳密には1998年からのメンバーではないが、そんなの関係ないくらい、今の4人でTHE BACK HORNである。